コンテンツマーケティング-鉄板のWeb集客を考える:最終回-

コンテンツマーケティングを理解する

さて、鉄板のWeb集客を考える、最終回です。

これまで、主にブログを使った集客方法、書き方やターゲットによる内容の決め方、カテゴリの決め方、レイアウト、拡散方法などについて考えてきました。

ブログと言っても、単に日常をつづる類のブログとはだいぶ違うことがお分かり頂けたのではないでしょうか?

実はこうしたマーケティング方法は、いわゆる「コンテンツマーケティング」と呼ばれる部類に属します。

コンテンツマーケティングはトレンドではなく王道である

コンテンツマーケティングという単語自体は、この数年で広まった単語です。

でも、これはただのトレンドではありません。

また「内部SEOのことですよね、サイト内リンクが…」とおっしゃる方もいますが、そういう問題でもありません。

Webma!では、コンテンツマーケティングが流行する前からこのブログを使った集客手法をお勧めしてきました。

それはこれがいわゆる「商いの王道」に位置するものだからです。

そして、元来Web制作会社ではなく経営コンサルティング会社として歩んできた私たちにとって、これは非常になじみやすく、コストもかからず、「売れないリスク」を最小化してくれる方法でした。

コンテンツマーケティングとは何か

コンテンツマーケティングとは、端的に言うと「価値のある有益なコンテンツつまり情報を配信することにより、いわゆる見込み客層を顧客に引き上げる」ものです。

鉄板のWeb集客を考える第3回で、なぜブログなら流入するのかについて触れました。

顧客になる前の段階の人々を呼び寄せるのだ、ということを書いていますね。

いわゆる昔ながらの集客・SEOというのは、「今すぐ購買に至る顧客」を常に拾い続けるという手法ですが、コンテンツマーケティングはその前の見込み客の段階で有益な情報を多々提供し、見込み客の利益に資するかたちで関係を深め、顧客へと昇格させていきます。

つまり、顧客が誤った選択をしないよう正しい情報や有益な知識を提供し、正しい選択をして頂いた結果、自社の顧客になって頂ける、という考え方です。

トップセールスマンと同じ手法がコンテンツマーケティング

様々な業界のトップセールスマンたちは、まさにこれと同じ手法を用いています。

飛び込みできたセールスマンにいきなり買うか買わないかを迫られてそれを決めなければならないとしたら、おそらく皆さん「とりあえず」買わない方を選択されるのではないでしょうか?

それは検討する時間も買い物の時間の一部だからです。

人は拙速な判断をしたいとは思わないものですし、それゆえに関心のある物であってもひとまず判断を保留するということはよくあります。

トップセールスマンたちはそのあたりをよく心得ていて、いきなり売り込んだりはしません。

彼らは「売りに来るのではなく関係を作りに来ている」のです。

自身の販売するサービスや商品と関係ない情報まで、こちらの業種業界を調べて情報を届けてくれます。

その関係があればこそ、彼らの販売する商品・サービスが欲しい時、またそれを欲しがる人がいた時に彼らは常に思い出してもらえ、電話がもらえるわけです。

コンサルティングの現場でも「売りたければ売ろうとするな」ということを申し上げますが、まさに急がば回れ。

こうした手法は、長く、そして広く機能していき、必ず安定的に大きなセールスを生み出すようになります。

売ることを一番に考える、目立つことを一番に考えるのではなく、見込み客、また見込み客候補まで含めた人々との関係性の構築とその人々の利益に資する情報をこつこつ提供してくこと。

まさにコンテンツマーケティングは商いの本筋、王道と言ってよいでしょう。

インターネットとの親和性の高さ

コンテンツマーケティングは、インターネットの世界で生まれた用語ゆえに当然ではありますがネットとの親和性が非常に高いものです。

あなたが誰かにあるサイトのページのリンクをメールやLINEで送って教えてあげるのはどんな時でしょうか?

それは「役立つ」「面白い」「速報性」この3つのどれかなのではないかと思います。

単なる企業サイトを一生懸命拡散してくれる人はいません。

せいぜい社内の人くらいです。

SNSの普及により、情報伝達はより容易に、そして広くなりましたが、ただの企業サイトではこうしたメリットを活かし切れないのです。

でも、先述した「役立つ情報」ならどうでしょう。

企業色が薄い方がより良いでしょうが、本当に役立つものであれば企業サイト内のページであってもちゃんと拡散します。

また、その記事にリンクしてくれるブロガーさんなどもいるかもしれません。

SEOという観点では被リンクはあった方が良いですが、SNSの場合と同じでなかなかただの企業サイトを紹介してくれる人はいません。

でも、役に立つコンテンツ、面白いコンテンツであればそれが起こるのです。

Webma!の神髄はコンテンツマーケティングに適した作りであること

Webma!はサイト内にブログを持ちます。

ブログといってもそれは機能的にブログの機能であるだけで、多くのオウンドメディアと同じように、コンテンツマーケティングを目的とした記事を配信できます。

ブログのページは他のサイト内ページとレイアウトも変え、読みやすさを考慮した科学的にも根拠のあるレイアウトになっています。

また企業色も薄められています。

拡散されやすいよう、SNSのボタンもついていますね。

そして、関係性作りという観点から「著者の顔写真」を出すようにしています。

「ネットの商売は顔が見えない」という方もおられますが、すこしでも人間と人間の関係性が生まれるよう、こうした形で取り組んでいます。

「とにかくSEOで集客」という時代は終わった

SEOは大事です。

SEOを考慮したソース構成を作るためにWebma!も様々な改変が毎年行われています。

でも、一番大事なのはコンテンツです。

昔のようにSEOだけで、リンクをたくさん買って順位を上げれば売れるといった時代は終わりました。

テクニックだけで、あるいは予算の多寡で勝負が決まるような歪みは消えてきており、商いの本質・王道を行けば良くなりました。

Googleもこうした方向を志向しそして実際にアップデートを進めてきたのであり、こういった変化をきちんと認識しながら良質でかつ有益なコンテンツを生み出し、多くの方の利益に資するやりかたで関係性を深め、コンテンツマーケティングという王道のマーケティングで長く、そして将来に続く大きな資産を作って頂ければ幸いです。

コンテンツマーケティングを理解する

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