鉄板のWeb集客を考える#3-半年でブログのユーザー数を20倍に伸ばした複数事例から考える-

JQ051_350A

第2回では、トップページに依存した集客について、その弱点を指摘しました。

第3回の今日は、トップページ依存を捨てることのメリット、そしてどのようにそれを実現するかについてです。

トップページからの流入を相対的に減らす難しさ

トップページ依存を捨てるということは、トップページ以外のページからの流入を増やしていかなければなりません。

でも、サービス紹介のページや価格のページ、会社概要のページでトップページのようなボリュームの流入を生み出すことが難しいのは皆さんよくお気付きでしょう。

サービス内容や価格がそれほど頻繁に変わることはありませんし、更新頻度も落ちるものです。

情報を書き足していっても、ページの中身がごちゃごちゃするだけでかえって読みづらくなってしまう。

流入を生み出す難易度が高い上に、見やすさの点でもデメリットを感じるなら積極的になれないのも当然です。

1にブログ2にブログ、3,4がなくて5にブログ

それでもトップページ以外のページから人を集めなくてはそれ以上の伸びはありません。

ここで役立つのがブログです。

「ブログ型ホームページ」とよく言いますが、更新のしやすさばかりが取り上げられがちです。

でも、大事なのは「なぜ自分で更新できることが重要視されているのか」ですね。

目的と手段を混同してはいけないわけです。

ブログは記事内で凝ったレイアウトや画像が必要なわけではありません。

文字通り誰でも書けます。

これを集客のツールとして使うために、どうしても自分で更新できることが必要なのです。

また、ブログは記事が蓄積されていきますね?

内容にもよりますが、古い記事でもきちんとアクセスを集めることができます。

1日3人しか見に来ない記事でも良いのです。

それでも1記事月間90人、こういった記事が100記事あれば、月間9000人のユーザーがコンスタントに流入します。

しかもそこに新しい記事でのユーザーを上乗せしていけます。

なぜ他ページから流入しないのにブログからは流入するのか?

Webサイト内の他のページから流入させることが難しいのに、なぜブログであれば流入が可能なのでしょうか?

矛盾しているんじゃないか、と思われませんか?

答えは、ターゲットの違いにあります。

皆さんは、自社のサービスや商品をきっとキーワードにされていますね?

それは自社の取り扱うサービスや商品を探している人にすぐに見つけてもらうためですね?

でも、それは「すぐに依頼する、あるいは購入する」ユーザーを探しているということです。

あなたのサービスや商品にはきっと利便性や快適さがあり、それを求める人々がいます。

つまり「ニーズ」があります。

しかし人はニーズからすぐ商品やサービスの購買に一直線に進むわけではありません。

商品やサービスの「購買」ではなく、商品やサービスを探し始める前の段階の人々にアプローチできるのがブログです。

またサービス内容のページなどで詳しく語られない詳細について調べている人々へのアプローチもできます。

「購買の為の検索」ではなく、その「前の段階」や「購買の直前の段階」へアプローチしているWebサイトはなかなかありません。

またそうした内容がたびたびアップデートされていることも少ないものです。

つまり、競合も少なく、専門性も高まるため、小さなキーワードであっても確実に流入を呼び込むことができるのです。

20倍成長の事例、すぐに伸びるわけではない

例えば、下のグラフを見て下さい。

これはWebma!を利用しているあるサイトのユーザー数の推移です。

2015年6月から12月までの7か月間の推移ですが、6月の月間ユーザー数は731ユーザーでした。

7月にWebma!でリニューアルし、12月の月間ユーザー数は15,669ユーザーとなり、ざっと21倍の成長を遂げたことになります。

webma_g

一時ユーザー数が大きく跳ね上がっているところがありますが、これはブログ記事があちこちの他のブログやwebサイトで取り上げられたためです。

基本的にはなだらかな右肩上がりです。

ブログ記事の追加は月間10記事程度で、不定期です。

ただコンスタントにブログ記事が増えているため、原則としてなだらかな右肩上がりになります。

トップページからの流入は全体の10%を切りました。

次は同じくWebma!を利用している別のWebサイトです。

2015年5月から11月までの6か月間の推移ですが、5月の月間ユーザー数は641ユーザーでした。

5月にWebma!でリニューアルし、12月の月間ユーザー数は13,631ユーザーとなり、やはり同じく約21倍の成長を遂げたことになります。

webma_g2

このWebサイトについてはちょっと面白い点があります。

リニューアル後に順位が大きく上がり、そこでかなり満足してしまいました。

Webma!はソース構成などでかなりSEOを意識しています。

リニューアルで大きく順位が上がるのは珍しいことではありません。

でも、トップページ依存はWebma!がお勧めする手法ではないとお話ししている通りです。

最初にブログ記事を2記事程度書きましたが、そこから少しさぼります。

結果一時的にユーザー数の減少が出ました。

ちょうどこの時期は閑散期でもありますが、その時期の減少を避けるためにブログを効果的に用いて欲しかったわけです。

そこからは、まず週に1記事のペースで、そして現在では週に2記事のペースでブログ記事を追加しています。

実はこのWebサイト、トップページからの流入がまだ60%ほどを占めています。

つまりまだまだ大きく伸ばせる可能性を持っています。

半年我慢して下さい

グラフからくみ取って頂きたいのですが、ブログ開始当初はネタにもよりますがある程度急伸します。

でもそのあとの2か月3か月だけを抜き取ると、それほど伸びている実感を感じられないでしょう。

じわじわとユーザーが増えていくからです。

でも、それはどんな商いでも同じことではないでしょうか?

最低でも半年我慢して下さい。

その記事の一つ一つはあなたのWebサイトにユーザーを流入させる、長く活きる資産になります。

「何を書いたらいいか分からない」あなたへ、「尽きないネタ元」を教えます

「でも、ブログを書いてと言われても何を書いたらいいか分からない」というあなたへ、「尽きないネタ元」を教えます。

実は、「何を書いてもいい」というわけではありません。

この「尽きないネタ元」こそ、流入を単なる流入から「売上」という数字に直結させる力になります。

そして、おそらく事業全体を経営者として見直す機会にもなるはずです。

その尽きないネタ元の秘密、そしてそれをどう書けば良いかは次回、次々回で!


カテゴリ:
タグ:,,



関連するほかの記事

“鉄板のWeb集客を考える#3-半年でブログのユーザー数を20倍に伸ばした複数事例から考える-” への12件のフィードバック

  1. […] 鉄板のWeb集客を考える第3回で、なぜブログなら流入するのかについて触れました。 […]