鉄板のWeb集客を考える#2 -なぜその集客には限界があるのか、トップページ依存という病-


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さて、昔ながらの集客をこき下ろしたところですが単に「検索エンジンに嫌われるからだめ」という訳でもありません。

実はもっと重大な欠陥がこの集客手法にはあるのです。

そして、それが多くの中小企業の集客の限界を作ってしまっています。

目次

その「集客手法」は、「限界」を同時に作り出している

キーワードを決めます、そのキーワードに基づいてSEOを頑張って、検索順位が上がればたくさん流入して…

おそらく誰もが聞いたことのあるごく一般的な、そして入口のような集客手法ですね。

その時に、おそらく業者はこう言うでしょう。

「このキーワードなら月間○○○○○件程度の検索回数がありますから多くの流入が見込めます、これで行きましょう」、と。

そしてあなたはこう考えるかもしれません。

「それだけ検索する人がいるなら、ざっと○件くらいの成約はあるだろう、良かった、先が見えてきた」。

そして、幸運なことに実際にその水準に辿り着いたとします。

そのキーワードで検索すると自分のサイトのトップページが検索結果のトップにいる。

Webサイトからの成約が増えてきたことで、あなたはWeb集客に関心を持ち、さらに多くの成約が取れないかを考えるでしょう。

でも、それ以上は伸びません。

なぜなら、そのキーワードが検索されるのはしょせん「月間○○○○○件」でしかないからです。

これは、必要最低限の集客は実現できても同時に限界を作ったことと同じです。

じゃあ異なるキーワードを増やせばいい、とあなたは考えるかもしれません。

しかし業者はこう言います。

「今までのキーワードでの順位が下がるリスクがあります」、これであなたは逡巡します。

今までの売上を失うのは痛い。

Webからの集客だけで事業が成立し、かつ大きく成長する会社はたくさんあります。

私たちのWebma!サービスもWebだけの集客に限定しています。

でも、この手法ではそうはなりません。

つまり、長期的に意味のある集客手法とはなりません。

「トップページ依存」という病

多くの場合、SEOというと大体トップページを主体に行われます。

自分の望むキーワードの検索結果で上位に自分のサイトがあるという方も、そのページがどのページか思い出してみて下さい。

トップページではありませんか?

トップページを多くのキーワードで上位に表示するのは難しいものです。

そのためには多くのキーワードがトップページ内にちりばめられるのでしょうが、それは同時にそのWebサイトが何か一つの高い専門性を有している訳ではないことを示しています。

こうしたぼやけたWebサイトもGoogleは嫌います。

こうした問題は、Webサイトからの集客、Webサイトへの流入がトップページに依存していることがそもそもの原因です。

アクセス解析をしている方は、全体のどのくらいのユーザーがトップページから流入しているかを調べてみて下さい。

80%、90%と、ほとんどのユーザーがトップページから流入していませんか?

一番力があるトップページは店舗でいえば正面入り口ですから、この手法が入口として大きく間違っている訳ではありませんが、私たちの手法とは少し異なります、というより似て非なるものです。

「トップページ依存」をやめると、劇的に集客力は上がる

トップページ依存を捨てると、劇的に集客力は向上します。

また、これはWebの特性を生かした集客手法であり、有料リンクも使いません。

つまり、無リスクです。

20倍成長も可能、ただし週二日1時間ずつで半年かかる

次回は実際にWebma!を利用しているWebサイトの事例を使って解説します。

特に、トップページ依存を捨てて20倍以上の集客を実現しているケースを複数公開します(ごく珍しい単発のケースを取り上げるわけではありません)。

ただし。

この成長を実現するには週二日1時間ずつ、半年の期間がかかります。

Webma!は半年の最低契約期間を設定しますが、それは本当に結果を出すには半年かかるからです。

そこで、次回は半年間のデータを使ってWebma!でお勧めする手法を解説します!


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