鉄板のWeb集客を考える#6-SEOに有利なブログタイトル、見出しの付け方-


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鉄板のWeb集客を考える、第6回はSEOに有利なブログタイトル、見出しの付け方です。

前回は「鉄板のWeb集客を考える#5-カテゴリーとタグをフル活用!SEOに強いカテゴリ構成を!-」ということで、SEOに強いカテゴリの構成について考えてみましたが、今回からいよいよブログ記事の書き方についてです。

目次

SEOに強いブログタイトルの付け方

何について書かれている記事なのか、カテゴリーできちんと検索エンジンに知らせたうえで、さらにSEO面からやらなくてはいけないのが『適切なタイトルをつける』という作業です。

Webma!ブログでは、検索されやすいキーワードを最低でも必ず2つ含むようにしています。

といってもビッグキーワードではありません。

下手に大きなボリュームを狙って結局誰にも見てもらえないよりは、確実に毎日数人でも流入してくれるコンテンツが良いのです。

ユーザーのニーズを考える

SEOとは、要するにユーザーのニーズにきっかりマッチしたコンテンツを作成し、その情報を適切に検索エンジンに伝達するということです。

つまり、ユーザーがどんなキーワードで検索してくれるのか、この想像力がまず必要です。

そして、何かを検索してくるユーザーに共通しているのは、「知りたい」というニーズです。

何を知りたいのでしょうか?

今からあなたが書く内容です。

その内容は、あなたがどんな質問をされたときに回答する内容でしょうか?

その「質問」こそ、タイトルになるものです。

役立つことを明確に知らせる

ユーザーは知りたいことをきちんと知ることができる、つまり役立つコンテンツを探しています。

この記事は、「SEOに有利なブログのタイトル、見出しの付け方」というタイトルですが、メモ書きの段階では「SEOを考慮したタイトル、見出し」というタイトルでした。

これでは役に立つかどうかわかりませんね。

考慮した、とぼかすよりは、有利な、と言い切った方が関心を惹きます。

また、「…の付け方」とした方が、単にそうした事例を紹介しているのかそれとも自分でも実践できるノウハウについて解説しているのかが明確になります。

言葉を置き換えて考えてみる

再び、この記事のタイトル、「-SEOに有利なブログのタイトル、見出しの付け方-」から考えてみましょう。

「-SEOに有利なタイトル、見出しの付け方-」でも意味は同じです。

「タイトル」とするか「ブログタイトル」とするかの違いしかありません。

しかし、単にタイトルとした場合と明確にブログのタイトルと書いた場合では記事内容の絞り込み具合が異なりますね。

また「SEOに有利な記事のタイトル、見出しの付け方-」でもこれまでこの連載を読んできた方には意味が伝わります。

でも検索される方にはそれがブログ記事のタイトルを指すのかどうかが分かりません。

色々単語を置き換えながら、もっともユーザーの知りたい情報に直結するタイトルを考えてみて下さい。

SEOに強い見出しの付け方

WordPressでは、編集画面から簡単に見出しをつけることができます。

見出し1、見出し2…というものですね。

これを適切に設定する必要があります。

Webma!の場合は、記事のタイトルにh1タグを使用しています。

h1タグは原則として1ページに一つですから、記事内の見出しは見出し2(h2タグ)からスタートします。

タイトルと同じように、キーワードを含めるようにしますが、ここはサブキーワードも考えるようにしましょう。

つまりタイトルに含まれるキーワードと組み合わせて検索されそうなキーワードです。

こうすることで、一つの記事でさらにニッチなニーズにまで対応することができます。

タイトルや見出しがきちんとコンテンツ内容と合っていること

あまりテクニックに走りすぎないようにして下さい。

こうしたテクニックにおぼれると、SEO面ばかりに目が行ってしまい、コンテンツの内容とタイトルや見出しがかい離してしまうことがあります。

まずは何も考えずに下書きを作り、校正作業の中で単語の置き換えなどをしながら調整するようにして下さい。

タイトル、見出しの付け方から逆説的に分かるのは、コンテンツはある程度内容を掘り下げたものにする必要があるということです。

深みのないコンテンツは、こうしたタイトルや見出しの付け方が出来ません。

始めからすべてを考慮した記事作りは難しいですから、何も考えずにまずはきちんとした内容の下書きを作る、ということが大切です。

数行のような短文ブログにしない

上記と関連して、必然的に数行で終わるような短文のブログにしてはいけません。

「えっ、こんだけ?」と思われてしまっては、つまらない上に役にも立ちません。

Webma!では、最低でも600文字程度は必要です、とお話しています。

もちろん、何かのノウハウを解説するのに画像が増えることでテキスト量が少なることはあり得ます。

画像?

そう、画像についてまだ触れていませんでしたね。

次回はビジュアルで読ませる方法、画像やレイアウトの効果についてお話しましょう!


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